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2008-07-16 Wed 21:42
ウィリアムズのチーム代表であり、この道のベテランであるフランク・ウィリアムズ卿は、2010年以降のイギリスGP開催地の変更について不信感をあらわにした。
F1最高権威のバーニー・エクレストンとFIA会長のマックス・モズレーが、1987年以来F1グランプリを開催し続けてきた由緒あるシルバーストンから、ドニントン・パークへとイギリスGPを移転することを承認している。 しかし、いかにして、十分整備されていない施設の改修を行う時間と、必要となる200万ドル(2億1200万円)を見つけだすのか、さらには、地元で計画の承認を受けられるのかを疑問視する向きもある。 「2010年のドニントン・パークに行き、自分が本当にそこにいれば、信じられようが、今はまだわからない」とウィリアムズ卿はチームの公式ポッドキャストで語った。 ウィリアムズ卿はコース改修には2年あれば十分だと信じているが、1993年にグランプリの開催を終えたドニントン・パークの抜本的改修にかかる膨大な費用が準備できるかについては不信に感じている。 「私は、シルバーストンの件はよく知らないが、シルバーストンがグランプリを開催し続ける場合に必要となる以上に、(ドニントンは)ずい分と費用の掛かるプロジェクトとなるだろう」 「どうなるかはやがてわかるだろう」とウィリアムズ卿は付け加えた。 |
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2008-07-16 Wed 21:41
三菱自動車は、2009年ダカールラリーの制覇を目的に、新型競技車『レーシング・ランサー』(MRX09)を開発した。レーシング・ランサーは、FIAグループT1(改造クロスカントリーラリーカー)規定に則り2010年より施行される予定の新しいレギュレーションにも対応して開発した、スーパープロダクション仕様のクロスカントリーラリーカー。これまで通算12勝を挙げてきたパジェロ・エボリューションで培ってきたノウハウも随所に注ぎ込んで製作した。
CAE解析を駆使してパイプの配置及び径を最適化した新設計のスチール製マルチチューブラーフレームに、今季ダカールシリーズやFIAクロスカントリーラリー・ワールドカップなどの実戦を通じて熟成を図っている3.0リットルV6ディーゼルターボエンジンを搭載する。 今後、当面のクロスカントリーラリー活動ではディーゼルエンジンの技術開発に主眼を置くことから、世界戦略車でディーゼルエンジン搭載車も設定している『ランサー』(日本名『ギャランフォルティス』)に変更した。 今夏以降、欧州各国で順次発売する『ランサースポーツバック』をモチーフとしたカーボン製ボディパネルを採用。4WDシステム、駆動系、サスペンション、ブレーキなどは、新規則及びディーゼルターボエンジンの特性に合わせた改良を施して採用する予定。 ダカールラリーなどのクロスカントリーラリーを通じて培われるディーゼル技術のノウハウは、今後、市販車に搭載する新世代クリーンディーゼルエンジンなどにフィードバックする。同様に培われた4WD技術のノウハウもこれまでと同様、市販車に採用している4WDシステムに、それぞれ最適化を図ったうえで取り込んでいくとしている。 2009年のダカールラリーは、アフリカ大陸から南米大陸に舞台を移して新たな局面を迎える。同社では、ダカールラリーで『パジェロ』の車種PRの場としてだけでなく、エンジンや4WDシステムなどの技術開発の場として位置づけ1983年から25大会連続で参戦し続けている。 レーシング・ランサーMRX09の実車は、秋のパリモーターショーで国際披露される。 |
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2008-07-16 Wed 21:40
F1史上最高の成功を収めたミハエル・シューマッハーが、約1年半前にF1から引退したのは、当時のチームメイトであり友人のフェリペ・マッサにシートを譲るためだったと語った。
7度のタイトル獲得、91回の優勝、154回の表彰台、68回のポールポジション、1,369ポイントの獲得という記録を手に、シューマッハーは2006年末に16年にわたるF1キャリアの幕を下ろした。フェラーリにはキミ・ライコネンが翌年加入することになっており、当時、シューマッハーはライコネンに負けるのを恐れて引退したのだろうと推測されていた。しかし今回、シューマッハーは当時のウワサを否定した。 「友達のフェリペ・マッサにシートをなくしてほしくなかったから、やめたんだ」という彼の発言が、スイスのブリック紙に掲載されている。 「キミ・ライコネンを相手にしても、僕は全く問題なかったはずだよ」 |
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2008-07-04 Fri 22:42
2008年F1第9戦イギリスGPが7月4日(金)、シルバーストン・サーキット(1周/5.141km、6日決勝60周/308.355km)で開幕し、現地時間10時(日本時間18時)から90分間、プラクティス1回目が行われた。
この前日、15年のキャリアを誇る、地元イギリス・スコットランド出身のデビッド・クルサード(レッドブル)が今季末での引退を発表。多くのファンに衝撃をもたらした。クルサードは今後もレッドブルのコンサルタントとしてチームに残り、テスト走行も担当する。また、4日に入り、スイス紙がクルサードの婚約者が妊娠していると伝えた。 1950年に初めてのF1世界選手権が開催されたイギリス・シルバーストンはモータースポーツの殿堂。母国GPとなるジェンソン・バトン(HONDA)は特別カラーリングのヘルメットを持ち込み、トヨタはイギリスでの封切りが間近に迫ったバットマンシリーズの最新作とコラボレーションを行っている。 いかにもイギリスらしい、変わりやすい天気が難しくするシルバーストンだが、このセッションは晴れ。気温17度、路面温度19度でセッションが始まった。タイヤは高速サーキットゆえの負荷に耐えられるよう、一番かたい組み合わせであるハードコンパウンドとミディアムコンパウンドが持ち込まれている。 多くのドライバーが1周のインストレーションラップのみで動きを見せない中、セッション開始から15分の時点で初のタイムを出したのはセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)。ベッテルには、来季クルサードに代わってレッドブルのシートにおさまるとのうわさが絶えない。 その後、セッションが半ばを迎えたことになって、ようやく中嶋一貴(ウィリアムズ)を含めた他のドライバーがタイム計測へと動き出す。 注目のライバル、地元のマクラーレンとイタリアチームのフェラーリから、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)とキミ・ライコネン(フェラーリ)がコースに出ると、このフィンランド人コンビが激しくトップタイム争いを展開。 さらに、イギリスで良くも悪くも話題に上るルイス・ハミルトン(マクラーレン)、つい最近インフルエンザかかったフェリペ・マッサ(フェラーリ)も戦列に加わり、2強4ドライバーがトップ4を占める。 しかし、セッションが残り3分の1にさしかかったところで、5番手タイムと健闘を見せていたフェルナンド・アロンソ(ルノー)のマシンが白煙を吹き上げ、セクター2でストップ。ここでイエローフラッグが振られた。 アロンソのマシンからは、一瞬、炎も見え、7コーナーの入り口からかなりの部分にわたってオイルが残る。このオイルに足をとられ、アロンソのすぐ後にこの区間にさしかかったマッサがコースアウト。バリアにリアから突っ込んだ。赤旗が掲示され、走行が中断される。 路面の清掃は約15分にわたって続いた。 結局、マッサがクラッシュ前に出していた1分19秒575がこのセッションのトップタイムとなった。 2位から5位までの結果は以下の通り。 2位にヘイキ・コバライネン(マクラーレン)1分19秒587、3位にルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分19秒623、4位にキミ・ライコネン(フェラーリ)1分19秒948、5位ロバート・クビサ(BMWザウバー)1分20秒367。 トップ5位以外の日本勢はティモ・グロック(トヨタ)が12位、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)が15位、中嶋一貴(ウィリアムズ)が16位、ジェンソン・バトン(HONDA)が17位、ルーベンス・バリチェロ(HONDA)が20位となっている。 イギリスGPプラクティス2回目はこのあと現地時間14時(日本時間22時)から行われる。 |
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2008-07-04 Fri 22:40
F1第9戦イギリスGPが金曜日のフリー走行で幕を明け、フェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムをマークした。そのマッサはセッション中盤にフェルナンド・アロンソの巻いたオイルにのってクラッシュを喫している。
グランプリウィーク初日、1回目フリー走行の天候は晴れ、気温17度、路面温度19度、湿度63%とというコンディション。今回ブリヂストンが持ち込んだタイヤはハードとミディアムとなっている。 セッション開始序盤、いつものようにインスタレーションラップを終えたマシンがピットで待機していくなか、開始から15分を過ぎてようやくセバスチャン・ベッテルがコースイン、本格的な走行をスタートさせる。フォース・インディア、ウイリアムズ、トヨタのヤルノ・トゥルーリらがその後の15分を走行、そのなかでトゥルーリが1分21秒台のタイムでセッションをリードする。 セッションが中盤に差し掛かるとトップチームも動きをみせ、まずはフェラーリのキミ・ライコネンがコースイン直後の周にトップタイムを塗り替える。ライコネンはその後もしばらくラップを重ね、タイムを1分19秒台まで縮めていった。マクラーレンはルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンともが好調な走り出し、コバライネンがトップに立ちハミルトンも2番手へと浮上する。 残りが35分になると、ここまで順調に進んできたセッションがにわかに動き出す。それまで5番手につけていたフェルナンド・アロンソがターン7直前のハンガーストレートでオイルを噴出しながらスローダウンするトラブルに見舞われる。 すると直後に、今度はフェリペ・マッサがターン7の進入で突然姿勢を乱し高速でタイヤウォールにクラッシュしてしまう。リヤから激しくぶつかったマッサは車体後部に大きなダメージを受けたが、マッサ自身は自らマシンを降りている。このためセッションは赤旗中断。どうやらマッサはアロンソのオイルにのってしまったようで、コース上ではその後15分に渡ってオイルを処理する石灰が敷かれ、結果、白い一本のラインがストレート中間付近からコーナーにかけて見られることとなった。 セッション再開は残り15分となってから。クラッシュする前に1分19秒575をマークしていたマッサのタイムを上回るものはこの短い時間のなかには現れず。3番手にいたハミルトンがコバライネンを一旦はかわして前に出たが、コバライネンはセッション終了直後に再び2番手タイムをマーク。こうしてマッサ、コバライネン、ハミルトンのトップ3で最初のセッションは終わりを迎えた。 |




